魅力的な映像制作をする為に考えるべき事

映像を言葉にして明確に説明できる事と、言葉で説明しにくい事の相反する二つを持ち、見る人の側の立場となり、時間をコントロールすることだと私は考えます。

なぜこれら無ければ行けないのかと言うと、映像制作をする人が、自分一人であれ、チームであれ、委託であれ、明確なビジョンとして制作に携わる者が共有しなければ難しい場合が多く、また、言葉で済んでしまう内容であるのであれば、映像に頼らず、文章として表現をすれば良いからです。
また、時間が関わらないのであれば、静止画の写真や絵で構わないからです。

偶発的な物事を記録し、後で編集する場合は別として役者が必要な場合は脚本が必要であり、カメラマンにはカット割りのコンテが必要です。
何が撮りたいのか、何を伝えたいのか、脚本やコンテで十分に説得力を持つと、演じる役者や、セット、ライティングなど現場で多少アドリブをするにしても伝えたい事がブレずにスムーズに行う事が可能です。

脚本や絵コンテを練る事で、映像制作をする上でのロケーションの必要性、どんな役者を選定するのか、予算組も大まかに決まります。
逆に予算が決められている場合は、考慮して脚本や絵コンテを練る必要性が出てきます。

また、絵コンテを作る際に、ある程度映像ならではの技法を知っておくと、映像の幅が広がります。
コマ撮りのストップモーション、映像の切り替え方のワイプ、音楽とのシンクロ、錯視など。
映像ならではの技法を利用する事で、伝えたい核の部分が同じであったとしても異なる印象を視聴者に提示する事が可能になります。

そして、最後に映像制作において、忘れてはいけない事があります。
魅力的な映像制作をしたとしても、編集時には、映像の流れとして余分なシーンがあるのであれば、そのシーンはバッサリ切る必要があるという事です。

見る人、第三者にとっては、そのシーンが例えどんなに苦労したとしても関係なく、映像の流れとして自然であったり、驚きをもたらすように編集し視聴者に明快に伝わるようにする必要があります。